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Total entries in this category: Published On: 7 18, 2005 09:51 午後 |
ぼくの瞳の光しみじみいい映画。
ああ、よかった。と安心して嬉しくなるその結末があるからこそ、人生は楽しい。 人生を謳歌する国、としての印象が強いイタリアからの作品です。 暗い暗い地味なお話しだけど、あまりにもその愛が純粋すぎて、行方が気になりずるずると作品に引きづりこまれます。
異性を思う気持ちも、親子の気持ちも、同僚への気持ちも、質こそ違うけれどすべては「愛」なんだなあ。 そんなふうに納得する映画。 孤独な人たちが引き寄せられるように集まって、ついたり離れたりしながら、それでも幸せ模索中。 どこの国の人間もみんなじ。 「ぼくの瞳の光」 というだけあれ、みなさま俳優が「眼力(がんりき)」揃い。 ルイジ・ロ・カーショのふるえるような切ない瞳より、子役バルバラ・ヴァレンテの瞳のほうがインパクト大。 絶賛するタイプの映画ではありませんが、ついじっくり腰を据えて見入ってしまう、そんな作品。 お時間のあるかたはぜひどうぞ。 Posted: 月 - 4月 18, 2005 at 10:05 午前 |