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2004/9/14(tue) 渋谷・シネマ・ソサエティ 「なぜ彼女は愛しすぎたのか?」



観てきました。渋谷のホテル街の雑居ビルの地下にある小さな映画館で。結論はつまらなかった。なのに。もう一度観たい。「トトンッ」だの「キャキャンッ」だの「セパッ」なんていうフランス語の語尾がずっと頭の中に残っています。最初のうちこそ「ああ、可憐なクレマン」ですが、だんだん「なんだよ、このガキ」なんてね、変わってきます。印象が。でもやっぱりマリオン、そりゃ無理ありますよ。って、何言ってんだからわかんないでしょうけど、ネタバレあまり好まないので詳細はあえてここでは触れません。興味のある人はみればいいね。つまらない、と言い切るけれど、oui ouiは映画を検証するのが好きなので、もう少し時間がたったら何かを書き記したくなると思います。
それにしても13歳ってあんなに子どもなんですね。13歳当時、oui oui は自分をしっかり一人前だと思っていましたが、その倍以上生きてみるとその儚さにと気まぐれさに驚くばかりでした。思春期の男の子って難しそうです。「親といると吐きそうになるんだ」なんていうのよ、あのかあいい顔で!
音楽も、俳優達の演技も、パリの町並みもよかった。すごく普通で。マリオンがボルボに乗ってるのが気に入らなかったし、クレマンがダブブダのジーンズはいてラップ聞いてるのも気に障ったけれど、まあ、あれが今時のパリなんだろうな。

Posted: 土 - 11月 27, 2004 at 09:10 午後        


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