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2005/2/17(thu)「スーパーサイズミー」渋谷シネマライズ


昨年のクリスマスより公開されているドキュメンタリー映画「スーパーサイズミー 」。
おもしろいのでおすすめですが、基本的にジャンクフードを愛している方はきついかも。
私はジャンクと言われる食べ物が苦手、というより、ジャンクを調理するときのニオイに
耐えられないので、おのずとファーストフードから縁遠い生活をしています。

だから、この映画はとてもおもしろい。
「え? ハンバーガー? よそうよ、アタシきらいだもん」
と、提案するのは、はっきりいって学生の頃は辛かった。
金もない学生の身分で、手軽な価格で腹を満たせる、といったらハンバーガーしか無かった時代のことである。

私が中学一年生くらいのころまでは、渋谷に「こけし」という巨大もんじゃ焼き&お好み焼きの店があって、
貧乏な若者達はそこで腹を満たしていた。
が、しかし、そのころから大型台風となって東京のそちこちで
勢力を増し始めていた「ファーストフード」産業に、その健全な食べ物や達はどんどん姿を消してゆくこととなった。

この作品の監督も、子供の頃はママの手料理を食べていた、とのこと。
だから今までジャンクをカッ上摂取したことはないし、太ったこともないという。
ところが、今時の子供達はジャングルジムの併設されたマクドナルドのおかげで
3,4才の頃からマックを食べ、情報がすりこまれる、と嘆く。

まあ、興味のある方はぜひ。
私は「こういうアメリカジンもいるんだ」と、いう意味に置いて目から鱗でしたし、
この監督のお陰で、少し「米国」というところを見直しました。

肥満で馬鹿ばかりの国になってしまう前に!
このスローガンはすばらしい。
心より拍手。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00067HDY8/qid%3D1108863735/249-1026535-7359549

Posted: 木 - 2月 17, 2005 at 03:42 午後        


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