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2004/12/23(thu) 17才の処方箋 自宅にて鑑賞



いろんな人たちから「絶対に見るんだ!」と言われていたので、
『おもしろくなかったら暴れてやる』くらいの鼻息で見ました。

わかりやすい展開とわかりやすい音楽、馴染みのある、でもちょっとB 級俳優たちのすばらしさ。
個人的に大変好意を持っている「ライアン・フィリップ」が、「サベイランス 」以来のいい演技を見せてくれましたよ。

病んでるのが「普通モード」になりつつある都市部の人間達を、優しい視線でうまぁく描いていますね、
なんてエラソーですけど。
こういったタイプの作品に見受けられがちな、ラストでのお涙頂戴設定も、この場合まったくいやらしさがなく、さらりと素直に表現されているので、そのへんも観賞後の消化不良となりませんでした。

唯一文句つけるとしたら、この邦題。
なんでしょ、これ。
センスないです。

原題は「Igby goes down」。
直訳すれば「落ちるイグビーくん」みたいな感じなんですけど、「17才のうんぬん、」というの、
なんでしょうか。
流行ってるんでしょうか 。内容とさっぱり一致してません。

でも久しぶりに痛快愉快なおもしろい作品だったです、はい。
いや、若いって大変です。

Posted: 木 - 12月 23, 2004 at 10:56 午後        


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