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週末の始まり!


わーい!
週末です。
嬉しいです。
月曜日から金曜日まで、こまねずみのように貧乏暇なしに
働きまくっているワタクシに用意された至福の週末です。

金曜日の朝は、目覚めた途端にハッピーです。
ああ、今日をがんばれば夜にはご褒美。
そう思えばこそ、の踏ん張りがきいて乗り切る金曜日です。

あいにく、明日の朝から用事が入っているので、
諸手を挙げて夜遊びへ繰り出すことの出来ぬ今日ですが、
それでも明日は土曜日です。

午前中の用事を済ませたら、さっさと映画を見に行く予定。
今週中は台風の土砂降りで、外出さえままならず。
さて、明日は何を見よう。
ジョニー・デップの「シークレットウインドウ」が封切りですし、
大好きな女優「アシュレイ・ジャド」のツイステッドも上映中。

映画が好きなのは当然ですが、私は映画館という場所が大好きです。
大きなスクリーン、心臓にとどく音響。上映前のポップコーンのにおい、
予告編途中あたりから止んでくるおしゃべりのトーン。

来場者だって、千差万別。
ひとりだったり、家族だったり、友人同士、恋人同士、怪しいふたり、などなど。

個別の諸事情を飲み込んで、統一された目標であるフィルムが白いスクリーンへ投影されます。
いろんな事情があるにせよ、そこで上映されるフィルムの平等性によって、
観客は見事にぴたりとシートに収まって、一定の時間を共有することになるわけです。

この匿名性に、私はしびれずにはいられません。
客席が、麻酔をかけられたように、微動だにせず、同じ作品から同じ感銘を分け合って、
その閉鎖的な状況は作品の終演まで運ばれていきます。

しかし、観客はみな、周りに気をかけることなく、至ってクールに退場です。

そういった、連帯感を無視した共有感、のようなものを、私はとても好みます。

ビデオを借りて、一人部屋で鑑賞するのとは違った満足感です。

お互い語ることはないけれど、楽しかったね、今の映画。
そういう暗黙の了解が、私はたまらなく好きなのです。

明日は土曜日。
恋人同士であふれかえる映画館。
今からとても楽しみな空間であります。





Posted: 金 - 10月 22, 2004 at 09:21 午後        


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