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パリ、マレ地区



私の知る限り、パリ、という場所は、わりに性的趣向に関してリベラルな土地のようです。
歴史的に観ても芸術家、とよばれる人物はたいてい間口の広い性生活を送っています。
ですから、芸術家の集まるパリでは、そういった方達が多く存在するのは不思議な事ではありません。
中でも「マレ地区」と呼ばれる場所は、ゲイ(レズ・バイ含む)生活エリアとして認知されています。

実際、本当にパリにはバイセクシャルの男の子、とても多いです。
oui oui も半年ほどパリに滞在していたことがありますが、ハンサムくんも
キュートくんもチャーミングくんも、みんなみんな「どっちもオッケー」。
まあ、呆れるほどそろいも揃ってそうでした。

性に関してかなり寛大なニッポン人のアタシでさえ、
同姓とのベッドインはちょっと経験無いですから
誘われるたびにかなり動揺してましたね。
思えば若かったんだねえ、oui oui も(寅次郎ふうに)

で、まあ、そういったお国柄がここへきて「同性愛者同士の結婚を認可」の法律出現です。
そうなると、今までレッドカーペットにはひとり、あるいは、共演者と登場していたロマンくん。
どんなパートナー連れてくるんだろう。どんなのが好みなんだろう、
と、ゴシップ興味はつきません。
おんなじくらいステキな男性ならいいけど、すごいおやじだったらやだな、とかね。

oui oui もその法律ができてからのパリには行ってないのですが、
現地に住む友人などの話しによると、そういった地区がある割には、
その法律への反発が強かったりして、いったいどっちやねん! と、
つっこみたくなる、とのことでした。

ゲイもバイもレズも、ま、みんなおんなじ人間ですから、特別どっかおかしいとか
どっかフリーク色が強い、とか、そういうことは全くないですが、
個人的なことを言わせてもらえば、ロマンくんにはクイーンになって欲しくないんですよ。

だって、女装、似合わないですよ、あれ。
ひげ、濃いし、胸毛だって立派だし。
華奢でなで肩、かわいい顔立ち、小柄な身体に高い声。
「毛」問題がなければクイーンでも通用するでしょうね、彼は。
でもあの「毛」では。
処理するつもりも無いようだし。

パリへ行って男性と仲良くなったら、ぜひ「目」を見つめてください。
口ほどに物を言う彼らの「目」は、ひとめでそれとわかります。
きれいすぎるほどキレイな、なんともいえない澄んだ「目」をしています。
「目」の美しさにやられたら『ああ、彼はゲイなのね』そう思ってほぼ間違い有りません。

ロマンくんの、目、見てください。
あれです、あの目です。

Posted: 水 - 10月 13, 2004 at 06:54 午後        


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