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フランス語レッスン6回目!


4月より一念発起で開始したフランス語レッスン。
昨日でめでたく6回目。皆勤出席を狙いたかったけれど、ゴールデンウィークの石垣バカンスのために、
一日やむなく欠席となりました。
たった一度のレッスンでも2時間のブランクは大変なもので、取り返すために四苦八苦。
2日間にわたり勉強したけど1時間分も取り返せていないと実感してマス。
いやあ大変だ。
しかしフランスへの「思い入れ」が強いので、むしろその焦燥感さえロマンへの愛情に思えてしまうから
私もとことんおめでたい輩だと苦笑い。

昨日のレッスンでは「フランスの有名人」について語り合うことになりました。

先生が「あなたの知ってる有名人を教えて下さい」といっても誰も発言しません。
「誰でもいいですよ。現役の人間でも亡くなった人物でも!」さらに促されても発言は無し。
しびれをきらし私が「リュック・ベッソン!」といえば先生は嬉しそうに「ほかは?」とクラスを見渡します。

すぐに「カトリーヌ・ドヌーブ!」「シャルロット・ゲンズブール!」「ジャン・レノ!」と続けたので「ジャック・シラク!」で閉めました。
さすがにジャック・シラクのところではクラスメイトの笑いを誘えましたが、一向に誰も発言しません。

結局そのまま映画人の話しへ進んでいったのですが、フランス人の有名人をひとりも発言できないってどういうことなんだろう。
珍しく少し考えてしまいました。

フランス語を習得するためにクラスへ足を運んでいるのですから、それなりにきっかけや動悸は有るはずです。
私など「ロマン・デュリスのファンサイトをフラ語表記したいから!」などという至ってミーハーな理由です。
ですからホントは「ロマン・デュリス!」といいたいところをグッと押さえて見栄を張ったわけですが。

私のようにフランス映画が好きでしょうがない、という理由でない人もたくさんいるはず。
例えば、フランスのお菓子が好き、ワインが好き、チーズが好き。
ファッションに興味がある、歴史に興味がある、音楽や芸術に興味がある。
なにはともあれフランスが好き。

いかなる理由であれ、フラ語をならうクラスメイト同士恥ずかしがる道理はなく、無邪気に名前を挙げればいいのに。
どうしてそれが出来ないのか。
お互いの興味の対象を持ち寄って楽しくおしゃべりできたら(しかもフランス語で!)、満足度の高い時間が過ごせるはずなのに。
いくらなんでも有名人を一人も知らないわけないでしょう。
お菓子ならピエール・エルメでもいいし、ワインならワイナリーの名前でもいいじゃないですか。
ココ・シャネルやマリー・アントワネット、ロートレックやモネでもおおいに結構。
なのに発言者無し。

すごく不思議でした。
実は映画が大好きなんです!という先生の素顔ものぞいて授業は和やかに楽しく進んだので私は大満足でしたけど、映画に興味の無かった人はきっとすごく退屈だっただろうな。
でもま、いいや。

ということで次回授業は来週の火曜日です♪

Posted: 金 - 5月 13, 2005 at 10:54 午前        


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