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青い犬


骨董通りに店を構える「ブルードッグギャラリー」。
なぜかこの店舗オーナーと、我が家の長男が仲良し、でした。

毎日学校の帰り道、ここのギャラリーへ寄り道してお茶とクッキーまでご馳走になっている様子。

さきほど長男と骨董通りを歩いていると、白黒スーツ姿の年若い女性に挨拶をされました。
愛想良く挨拶はしたものの、「どちらさま？」と、不審に思っていましたら、長男いわく、
「＊＊さんだよ」とのこと。
よくよく聞けば、ギャラリーの受付女性らしい。

どういうわけか、我が息子達、学校から自宅までの道のり中に、顔見知り、あるいは
仲良しの女性をあちこちにつくっている模様。

親としてみれば、営業にさしつかえてはいけない、と、そういった店舗の方々には
菓子折のひとつも持ってお礼に出向き、そこで購入可能なものがあれば、
ひとつ、ふたつは購入してくるのが常なのでありますが、さすがにギャラリーとなると
売り物は「絵画」であって、おいそれと購入できる金額でないのが通常です。

青い犬ばかりをモチーフに創作活動を続けるアーティストをささえるブルードッグギャラリー。
クリスマスプレゼントに、画集くらいなら買えるかな？
と、せこい見積もりを立てる母なのでありました。



Posted: 月 - 11月 1, 2004 at 08:23 午後        

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