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プロモーション活動


ロマン主演の「止まった鼓動」が2月のベルリン映画祭で最優秀音楽賞受賞して、
フランスでの公開が3月16日。
と、いうことは、作品公開前には最優秀音楽賞受賞をかさにしたプロモーション活動が精力的に行われるはずで、これはにわかにサイトの更新で大忙しになるでしょう!
と、ベルリン映画祭で最優秀音楽賞受賞のニュースを知ったときから、ひとりそわそわ落ち着きを失うワタクシでありました。

が、ふたをあけてみても、昨年10月に公開された「アルセーヌ・ルパン」公開時のような
大々的なプレミアナイトの様子がネットにのせられることもなく、紙面においてもロマンの画像を見つけることが出来ません。
どうしたことかしら?
またしてもひとり不安におののきながら、日々地道なサイト運営のためにネット上を奔走するアタクシ。
そして、ようやく昨日あたりから、公開前に行われたいくつかの雑誌インタビューを発見し、
最新画像を入手するに至りました。
こういうときの喜びはほんとにひとしお。ああ、みつかってよかった。
これで全国5人くらいのロマンファンのみなさまに最新画像を提供できる。

しかしながら残念でたまらないのが「インタビューの内容」。
自分なりにさらさらと流し読みするくらいなら問題はなくとも、正式に翻訳して、あたかもロマンがそう話したかのようにサイトへ掲載する、となると、途端にぺしゃんこにつぶれるフランス語能力。

英訳なら、ごり押しで、ま、こんなもんでしょ。
と、開き直れるけれど、フランス語となればそういうわけにはいきません。
あまりにもわからないところが多すぎて、翻訳ではなく「推測」「憶測」のレベルになってしまう。

それではロマンに申し訳ないし、それ以上にこのサイトを訪問して下さる皆様に申し訳ないと心底思う。
だからこそ、フランス語をきちんと勉強したいと思うし、しなくちゃならぬ、との必要性も感じるのである。

今朝、いくつかの最新画像をネット上で入手した後、はたと思いついて青山ブックセンターへ足を運んだところ、フランス語版「プレミア」という雑誌に「止まった鼓動」のロマン特集が組まれているのと、
もう一冊ロマンが表しの映画雑誌を見つけることが出来ました。
「プレミア」は購入したので近々アップするつもりですが、もう一冊のほうは目新しい画像はなく、しかもフラ語でも英語でもない、ドイツ語雑誌だったので購入せず。
後日ネットで検索して表紙画像をアップするつもり。

「止まった鼓動」の公式ポスターで血だらけの手をしてるロマンですが、あれはどうもかみつかれたときの傷からの流血のようです。
ピアニスト生命を絶たされるために傷を負うわけですが、あれだけ流血したら、ちょっとピアノどころではなさそうですよね。ま、もちろん映画なのでロマンはピアノ苦悩しながら弾くわけですが。

さて、この「止まった鼓動」。
もともとハーベイ・カイテル主演の「マッド・フィンガー」という米国映画のリメイク。

ハーベイ・カイテル、といえば、ランティーノ作品常連の厳つい顔したおっさん俳優。というコンセンサスが一般的でしょうが、実はやたら芸歴の長い渋々名優でして、ワタクシはけっこう好きで出演作品はほとんどチェック済み。

そのハーベイ・カイテルが、どこをどうやったらロマン・デュリスに変換されたのかサッパリわかりませんが、
いずれにしても「止まった鼓動」はベルリン音楽祭では銀熊賞の呼び声が高かった、という話ですから、素晴らしい名作な仕上がりなのでしょう。

日本でも公開めどはもちろんありませんが、ぜひ今年の横浜で上映されることを、
またしても願ってやまないのであります。

Posted: 日 - 3月 20, 2005 at 04:13 午後        


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