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通販コーヒー豆


常飲はコーヒー、食後は緑茶、就寝前はハーブティー。
ハーブティーは一日に一度しかいただかないので、このへんならどこでも買うことのできる
ティーバックのものを愛用している。
お休み前のものなので、その名も「スリーピングタイム」。
パッケージにも揺り椅子に腰掛けたパジャマ姿の熊が描かれています。

15年ほど前に、ニューヨークに住む友人がプレゼントしてくれたもので、
当時はまだナチュラルハウスでしか買えなかったけれど、世間にハーブティーが浸透したために、
今では気の利いたスーパーならどこででも購入可能となっている。
ありがたいことです。

緑茶に関しては、静岡にすばらしいお茶を提供してくれるお茶やがあって、
無くなると、電話して商品を注文する。
ここのお茶はリーズナブルかつ大変旨い。大満足の品。

そしてコーヒー。
これは、20年にわたって愛飲しているものなので、いろんな店の豆でためしたけれど、
これまたどういう巡り合わせか、静岡のコーヒー店で扱うものが一番私の口にあった。

ここは通販も可能なので、4年前から利用させてもらっている。
丁寧な焙煎と、豆の出身地ばかりが先行されがちなコーヒー豆だけど、私は丁寧な選別作業を一番の優先事項として、豆をみる。
どんなにいい豆でも、出荷された麻袋からざらざら出して、そのまま焙煎するようでは、混入しているくず豆まで一緒になってしまう。すると、かけたり、ゆがんだ豆のえぐみと、性格の悪さがいい豆に悪影響をあたえるのである。
つまり、条件の整ったはずのいい豆も、化粧の下手さで見劣りすることになるのだ。
もちろん、味だっておちてしまう。

だから、私は豆の粒ぞろい加減を一番大切にするんである。

そして、その静岡のコーヒー店は、まさに手による入念な選別作業が行われている粒ぞろいの豆たちが綺麗に並んで焙煎されている。
性格のいい、素直な丸い豆だけなので、挽いた時の香りからしてまったくもって素晴らしいことになる。
コーヒーミルからフィルターに移すときの香り、湯を注いだときに立ち上る香ばしい湯気に、
私はあっというまに心をとかされる。

武蔵野市の緑町(最寄り駅は三鷹)にも、素晴らしいコーヒー店がある。
ただ、残念なことにここは通販をやっていない。

三鷹に嫁いだ旧友を訪ねるときだけ、そこの豆を買うのがせいぜいである。

我が家の豆と茶葉は、わざわざ静岡で丁寧に化粧されて、着物を着せられ、トラックに揺られてやってくる。
遠路はるばるやってくる彼らにいつもありがたく感謝して、十分満足させてもらっている。

Posted: 火 - 2月 8, 2005 at 09:57 午前        


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