今年も終わる
朝からみぞれ交じりの悪天候。
あまりに寒いので家中のヒーターを最強にして、
着られるモノをすべて着込んでまんまるになったまま一歩も動けず。
冷蔵庫を覗けば「あれも足りぬ、これも無し」と、なにがなんでも買い物の必然を感じる状態である。
私ひとりの家ならば、ストーブの前に座ったまんま、みかんをむいて猫と一日をやりすごすのだけど、
我が家には時間になると腹が減ってたまらなくなる人間が二人も同居しているのだ。
ああ、めんどくさい。
買い物も外出も、はては化粧するのだってめんどくさい。
なにしろ私は昨日まで、くるくるばたばたと働き通しだったのだ。
底冷えのするみぞれ交じりの悪天候をいいわけに、一歩だって動きたくないのはそのためだ。
例外に漏れず、正午になると息子達が腹をすかせて大騒ぎになった。
「かあさん、今日は動けません」
無茶な宣言に慣れてる長男は、「ちょっと早いけど年越し蕎麦にしよう」
さっそく彼は馴染みの蕎麦屋へ電話して、せいろ３枚を頼み、大晦日まえに蕎麦をたぐって幸せな昼食と相成った。
明日には注文してあるお節のお重と押し寿司が届く。
大掃除も先日「ダスキンメリーメイド」さまたちがしっかり念入りに終えてくださった。
あとは正月をゆったり迎えればいいだけだ。
残された今年は映画館まわりと、DVD
鑑賞と読書にあてて、のんきに過ごすつもり。
今年も一年、元気に働くことができてありがたかった。
来年も元気に働こう。
では、みなさま良いお年を。
Posted: 水 - 12月
29, 2004 at 03:12 午後