ケータイ買い換え
ケータイを買い換えることにしたのはバッテリーがいかれてしまったからであって、
私の本意とすることではない。
できることなら一生このケータイを使っていたかったのに。
新しい機械購入につきまとう「新しい機能の操作方法」を覚えるのが大の苦手で、
そういう機会に巡り会った折りには、とことん無視して、やりすごす、という人生を送っている。
だから、おのずと「こーゆー機能はなくていいから、安くしてよ」
と、いうおばさん的な発想がつい、口をついてでてしまうことになる。おもに店先で。
で、やっぱりケータイ屋の店先でもつい、この愚痴口攻撃を開始してしまった。
そしたら、あった、ありました。
ちょっと話題としては古いんで申し訳ないですが、テレビのリモコンと同じ、
そのまま使える「おじいちゃん＆おばあちゃん専用ケータイ」。
まあ、いいじゃないの！
さっそく財布に手を伸ばしたんですけど、やっぱり「おじいちゃん＆おばあちゃん専用ケータイ」これがひっかかる。
そろそろ四十路、とはいえ、見方を変えれば「熟女」のうれうれ真っ最中の女である。
嬉々として「おじいちゃん＆おばあちゃん専用ケータイ」を買うことはあるまい。
いろいろ葛藤しながら、できるだけシンプルな感じのものを求めることに。
いろんなのがあるんですね。
持つのも気恥ずかしいくらいカラフルなもの、あんなの誰がもつのかしら？
めまぐるしい機能の増殖ですけど、あれ、みなさんどれくらい活用してるんでしょうか。
みんなが活用しているのか、というよりも、よくそこまで機能を思いつくわよね。
大抵の取扱説明書は手にした途端に開くことなくゴミ箱へ放り投げ、
総ての基本操作しかできるようにならない意固地で馬鹿な私にしてみれば、
とにかく、そこんとこに感心しきり。
今時、ファックスと電話、プリンタースキャナーまでいっしょになって、その気になったら
印刷業を家庭で立ち上げられちゃう勢いですもんね。
こうなるとすごいんだかなんだかよくわかりませんが。
とにかく、ケータイ買い換えました。
Posted: 火 - 1月 25, 2005 at 07:28 午後