パリの確率
oui oui
一番のお気に入り「パリの確率」
「アルセーヌ・ルパン」を見られない悔しさを紛らわそうと、「パリの確率」を見ました。
外出の準備と、着替えをしながら耳で聞きつつ、ちらちら見るつもりだったのが、
しっかり腰を据えて集中してしまい、うっかり息子の懇談会をすっぽかしてしまいました。
oui
oui romain
duris!!!のバナーに使用しているロマンの顔は、この映画の最後のほうのシーン、
ロマンが息子をつくろう、と、決心する直前の顔なのですが、この情緒的な表情がなんともいえません。
この「語る目」の演技を見たくて、つい、最後までじっくり見てしまいます。
「スパニッシュ・アパートメント」の時も、いい目してました。語ってましたよ、目で。
意外に静かな演技がいいですよね、彼。
「アルセーヌ・ルパン」は激しいアクションにプラス、流す流す、熱い視線、な演技です。
ちっちゃいせいか、アクション、というより「どたばた」とか「大騒ぎ」
という感じが否めないのですが、それでも船の甲板からだいぶしてみたり、列車の上で格闘したり、
がんばって身体はってます。
いいなあ、みたいなあ。
どうも来年の横浜映画祭で上映されそう、とのこと。
そのときにはぜひ来日も果たして欲しいものです。
Posted: 火 - 10月 12, 2004 at 05:12 午後