チョコレートパレード
青山通りを歩けば軒並みチョコレート屋台が目白押し。
屋台、とはいわないのかな？ ワゴン、というのか。
ま、いずれにしても、なんだかもったいぶった店名の登りを挙げてのワゴン乱立。
女のハートで商業戦略。むむむむむ
ベルギーの、デンマークの、スイスの、パリの！まではわかる。
しかしパティシェの名前を言われても。
わかりますか？
そんな他国のチョコレート職人の名前まで、あなた。
「なんたらかんたらが作ったチョコを今朝の空輸便で」なんて言われても、
「その空輸代の一部は私の負担なわけね！ そのチョコレート屋ではなく、わたしのっ！
なんて、はすっぱにつっかかりたくなってしまいます。
近所に祖母の代から贔屓の和菓子屋があるけれど、別にそこのあんこ職人さんの名前、知らないぞ、アタシは。
ブランデーやワインに合わせてチョコレートを頂くこともあるから、
それなりに好みのチョコレートもあったりするし、馴染みの店だってあるわけなので、
別に今買わなくちゃどうにかなっちゃう、わけでもない。
登りのたったワゴンで売ってるチョコレートなんて、バレンタインだったとしても買いたくない。
しかも排気量の半端じゃない青山通りの屋台。
ほこりだらけで気が滅入る。
ま、ひとつのお祭りなんで、いいといえば、どうでもいいことなんですけどね。
それにしたって、通行の邪魔なんだよなあ。
Posted: 水 - 2月 9, 2005 at 03:46 午後