本日の土砂降りはロマンファンの涙de候
ロマンの初来日が中止となってしまいました。
残念ではありますが、まあ仕方がありません。
公式には「体調を崩している」とのことですが、ま、半分くらいはそれを信じていいと思います。
だって、ロマン12日まで「ロシアン・ドールズ」のプロモーションで国内を大移動してましたからね。
今年の年明けから「止まった鼓動」のプロモーションでヨーロッパ各国を回っていたし、
ベルリン映画祭では「最優秀音楽賞」も受賞したし、はたで見ていてもずいぶん大変なスケジュール。
2005年の半分を過ぎているけれど、おそらくロマンは正味3ヶ月くらいしかパリに滞在していないんじゃないかと。
「ロシアン・ドールズ」のフランス公開されるし、クラピッシュ監督も日本へ行ってるし、そろそろ僕へとへとだよ。
フライト11時間? じょーだんじゃないよ。おまけにトーキョーはモンスーンシーズンなんでしょ?
なんてロマンが言ったかどうかは定かじゃないですが、「いきたくないよー、めんどくさいよー」の気分がまったく無かったわけじゃないでしょう。
アタクシだって同じ立場だったら「いやだよー」と言うでしょう。
が、しかし。
この話題で胸を潰されているワタクシを見かねた周りの人間達から「主催者側の落ち度だ!」との声が上がりました。
以前「イザベル・アジャーニ」がフランス映画祭横浜に来る!という噂がたったときも、イザベル本人に来日のオファーが無かったことが発覚したらしい。
フランス映画祭横浜! と、うたうわりには公式サイトに「フラ語」表示が無かったり、情報の公開が著しく遅れたり、つつけばいくらでも埃舞い上がる舞台裏の様子です。
ロマンにどのような打診が行われたかはわかりませんが、もしもコンタクトすら取っていないのだとしたら大問題。
「体調をくずし」などと言って来日の中止をロマン側の責任にせずに、「事務局の力不足により」と、正しい発表をしていただきたいと、フランス映画とロマン・デュリスのファンとして切に願う次第であります。
ほんとのとこはどうなんでしょうね。
まったく。
Posted: 水 - 6月 15, 2005 at 01:31 午後