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江戸前寿司


今日は久々の実家でおいっこ・めいっこに会って参りました。
甥っ子5年生、姪っ子3年生。
おいっこはやんちゃな学童時期を過ぎて少年らしく、めいっこは女の子らしいしぐさが板に付き始め、
ふたりとも大変すこやかな成長がうかがうことができ、叔母として心静かにうれしく穏やかな一日となりました。
嬉しくなった叔母としては、かれらといっしょに食卓を囲みたくなるのが人情。

「なにを食べたい?」ときけば「お寿司!」の即答です。
それでひるまないのが見栄っ張りの江戸っ子気質。
頭の中ですばやく財布の中身を確認し、カード使用オーケーの、贔屓の店を算出!
よし、ここだ!
あたりをつけて即座に電話。
おいっこ・めいっこと寿司屋のカウンターに座れば、さすがに彼らも親譲りの鮨好きらしく、
どうどうと一発目に頼んだ品はなんだと思いますか?

おいっこが「さんま」で、めいっこが「マコガレイ」です。

もう、ここで俄然叔母は大喜び。
次に彼らが何を頼むのか、楽しみで仕方有りません。

我が家の息子達が頼むような「あなご」や「こばしら」なんて、お子様発言は出てきません。

旨そうに「光り物」や「白身」をいただく彼らを横目に、はやく一緒にお酒を呑みたいな、
と、内心わくわくしながら痛烈に願う大馬鹿叔母なんでした。

ちなみに彼らの仕上げの一品はおいっこが「ヅケ」でめいっこが「鉄火」。

安物だけど、仕事のはいった旨いネタをうまく選んで食べるあたり、
もう、しっかりとした江戸っ子です。おばちゃん、感心しちゃったよ、ほんと。

Posted: 日 - 11月 14, 2004 at 09:55 午後        


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