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アメリカ大統領選挙。ふ〜ん


米国出張中の家人より、現在のアメリカは、11月2日に控えた大統領選のために、
ありとあらゆるメディアが有権者達の争奪戦に白熱している、との情報が届きました。
へえ〜。もう4年たつのねえ。と、あのテロでの映像をまざまざと思い出しました。

あのテロがあった9月11日、oui oui 一家はカリフォルニア州サンディエゴに住んでいました。
いつもとかわらぬ一日をすごしている最中に、CNNの速報で、あの映像を見ることに。

友人達とメールや電話でやりとりをして、NYの友人たちに連絡がとれなくなったことに
まるまる一晩心配してすごしました。
幸い、私の友人の中に不幸はおこりませんでしたが、トレードセンターで働く夫を持つ友人は、
夫の帰宅途中、混乱に巻き込まれ、いつもなら車で30分の距離を、3時間かけて帰宅した、と言ってました。

東海岸で起こったテロのために、意外にも西海岸も「食材空輸の停止」という被害を受けました。
陸路と同様、日常の足として利用される空路が厳戒態勢のために閉鎖され、
なんと、国内で流通されている野菜や肉、などの食材の流通が、ほぼ止まってしまったのです。

そのために、近所のレストランは軒並みクローズ。
グローサリーストアーの野菜たちだって、目に見えてこころもとなくなってきます。

あせって、買いだめするようなことをしないのはアメリカ人で、常に菜食中心の食卓を囲む
我が家で、これは大問題でした。

ほとんど菜食の家人など、冷凍のTVディナーを生きるために!
と、いいながら、目をつぶって食べておりました。(子供達は大喜び!)

そんなこんなでテロのあと、イラクへの空爆が始まるのは半年後。
いつもなら難なく許可される「ビジネスビザ」が許可されず、2001年の3月には
ずいぶんたくさんのビジネスマンとその家族達が日本へ追い返されました。

子供達は転校をいやがりましたし、日本語の勉強だってはっきり「NO!」と拒絶しました。
oui oui だって、それなりの生活があったので、急な帰国に腹を立てなかったわけではありません。

しかし、国の決めたことならしょうがない、と、渋々帰国。

ま、そういったいきさつもあって、我が家では「ブッシュ政権」というのは御法度なのです。

そのブッシュ政権の存続が問われる今回の大統領選。
この結果遺憾で米国への世界的評価がまっぷたつに分かれるんでしょうね。

レオナルド・ディカプリオ、といえば、タイタニックのハンサムボーイであり、
マーティン・スコセッシの腰巾着、みたいなイメージ強いんですけど、
今回は「民主党」の宣伝に一役も二役も買っているそうです。

そういった行動が、鼻持ちならないわけではないですが、ま、そこまで協力してくれるなら、
どうか、目一杯がんばってください、レオナルド。と、傍観してやまないoui oui なのでした。








Posted: 水 - 10月 20, 2004 at 04:59 午後        


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