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仏蘭西トピックス


パリ市役所の前で恋人同士がキスするモノクロの写真。
ポスターやカレンダーなどで誰でも一度は目にしたことがあると思われるほど有名なこのショット。
このたび撮影者であるフランスの写真家「故ロベール・ドワノー氏」の署名入りオリジナル写真が2100万円で
落札されたそうです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050426-00000092-kyodo-soci 1950年に撮影された「市役所前のキス」のモデル「フランソワーズ・ボルネ」さん。4月25日。同じ市役所前で。

先日の「モンサンミシェル」へ向かう途中でのバス横転事故では日本人観光客が3名死亡という傷ましい惨事に。

今月中旬にパリ・オペラ座近くのホテルでも多数の死者を出す火災がありました。
パリから戻ったばかりの私もオペラ座近くのホテルに滞在していましたし、子供達と観光バスに乗って楽しい時間を過ごしてきたので、とても身近に悲しく感じる事故となりました。ご冥福をお祈り致します。

しかし、1950年代に撮影されたパリ市役所と、現在のパリ市役所の建物が変わっていないのは感服です。東京はまだまだ使えそうな立派なビルでさえすぐに壊して新しいものに立て替えです。

都庁だって新宿に移してばかばかしいほどの建物を建ててひんしゅくを買ったのは記憶に新しい。
庶民レベルでは「モノを大切」にする日本の美学は受け継がれているのに、官僚レベルになると、途端にそれができなくなるのはなぜなんだろう。
もう、ほんと、税金払うのがヤになります。
どうにかしてほしいものです。

Posted: 水 - 4月 27, 2005 at 08:45 午前        


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