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Total entries in this category: Published On: 4 20, 2005 03:10 午前 |
お子様向けか大人向けか友人がお見舞いがてら「アイスエイジ」のDVDを持ってきてくれました。
これは「みたいみたい」とせがむ子供達につきあい、映画館まで足を運んだ作品です。 ちっとも期待していなかったのに、意外におもしろくてずいぶん堪能したはずでしたが、 今日あらためて見ましたら、あまりのしょぼしょぼに驚きました。 映画館だからよかった、というのはありますね。
迫力がちがいますから、或る程度の「あら」みたいなものがチャラになる。 少々のことなら、上映前に大袈裟に宣伝される「ドルビーサウンド」が カバーしてくれます。 しかし、自宅のテレビ画面でみるDVDでは条件が違います。 しかも、友人の手みやげのDVDだったりしたら、それを見るために一銭も支払っていないのですから、 作品への評価は手厳しいものになるのは至極当然のことでしょう。 そこで「アイスエイジ」ですが、まあ、画像処理の甘さと、グラフィック技術の稚拙さが もろに露呈されるお粗末さで、やはりピクサーはすごい。 と、唸らざるえませんでした。 公開を控えている「ミスターインクレデイブル」(この邦題、なんとかなりませんか?)のトレイラー。 最近映画館でよく見かけますが、まあ、そりゃあすごいのって、そんなことここで語る必要もないくらいです。 「トイ・ストーリー」しかり、「ファインディングニモ」しかり、長編制作のまえに制作されている 短編アニメーションの技術も見上げたモノです。 oui oui は子供達にせがまれて子供用の映画もよく見に行きますが(忍者はっとりくん、とか) 最近のお子様用映画は、ちっともお子様向けではないですね。 しっかり大人さまも堪能できるように制作されています。 今年の夏は「サンダーバード」「ディープブルー」「スパイダーマン2」など、いろいろ見ましたが どれもこれも大人テイスト子供向け、資生堂パーラーの2800円のお子様ランチ、 のような、大層立派なつくりです。 そういう中で「アイスエイジ」。 かなり悲しいレベルのアニメーション。これは「トイ・ストーリー」のような名作にはならないでしょう。 どちらかといえばB級でした。 我が家のお子様達、最近では何が見たいですか? との質問に「80デイズ!」と答えてました。 これもまさに資生堂パーラーのお子様ランチ。 大人がいただいても十分満足できそうです。 http://www.shiseido.co.jp/parlour/html/index.htm( 資生堂パーラー) Posted: 土 - 10月 30, 2004 at 07:40 午後 |