ラッセ・ハルストレム監督のパーティー
さっきヘルシンキに住む友人からメールを受信。「映画好きのあなたなら知ってるとおもうけど」との前置きで、「ラッセ・ハルストレムっていうスェーデン人の映画監督なんだけど」「代表作はえーと「ショコラテリー」というの。邦題はわかんないだけど、有名みたい」ですって。こういう奴に限って、「その監督のパーティーがあって、ストックホルムにいってきたの」なんて、言うんだ、ほんと。やんなっちゃうよね。ヘルシンキの街並。ステキなとこです。
で、びっくりして電話で事情聴取を行いました。
なんでも、彼女のご主人と監督が大変親しい間柄で、夫婦そろってパーティーに招待されたらしい。
映画にうとい、とはいえ、彼女だって、いっぱしの外交官婦人なので、
それなりのパーティートークはお手の物。
そこでおもしろおかしい話しをたくさんして、「とても有意義だったわ」、ですって!
強く思えば願いはかなう、とかいうでしょ?
あれ、おおかたは嘘です。
あんまり強く望まずに、ぼんやりやり過ごしているような人物のとこに限って、
うそぉ!的な事柄は流れてゆきます。
もう、まさに無欲の勝利。
oui
oui
なんて「宝くじ」買うたびに、それこそ、買いに行く道すがらから、
当たった賞金で何を買うか考えあぐねてどうしたらいいかしら? なんて家人に電話してしまうくらい、
当選を強く願うのに、当たった試しがありません。
なのに、当たった人って、偶然拾ったんです、だとか、もらったんです、なんて罰当たりなこと言うのよ。
って、少し、荒れ模様ですね。oui
oui
。
そうとう悔しかったみたいです。
こういう強欲者にはろくなこと、ありません。
舌切り雀のいじわる婆さんしかり、花咲じいさんちの隣人のいじわるじいさんしかり。
せいぜいやけ酒呑むのが関の山、です。
とほほ。
Posted: 水 - 10月 20, 2004 at 11:29 午後