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2005/7/13 パリ不動産事情


KEIさま Bonjour!
パリのアパルトマンでの引きこもりライフはいかがですか?(笑)
一歩外出すればお金を使う、というのはわかります。
パリは世界一ステキなものが溢れてますもの!
青山もそうです。
ウキウキしてるとあっという間に散財します。
こつは、素敵なものに反応しないために、ぼんやり歩くことでしょうか(笑)

しかし、どんなにステキな場所でも半年住んでしまえばそういった環境に慣れます。

そこでトイレットペーパーだの、大根や醤油を買っていれば、素敵なものに反応するより
生活するほうが大事になってきますから、余計なお金は使いません。
ただしソルドの赤文字は別。

あれはいつになっても女のハートをわしづかみ!
今青山のブティックというブティックはすべてセール!中!
普段は横目でウインドウを眺めるだけのお店も、赤札の舞うこの季節、ついふらふらと店内に足を踏み入れてしまいます。

パリもそうだけど、青山も東京の中の「パリ」的な位置づけが欲しいな、と思います。
パリジェンヌ、に相当するtokyoiteはあまりにも範囲がひろすぎて、かなり曖昧。
もっと区画毎にカラーを付けたらおもしろいのに。

さて、パリの不動産事情、すごいですね!18平米で役10万円!
青山と大差ありません! 若干青山のほうが高いようですが、シャワールームのみ、ではありませんから、
やはり条件的には双方同レベルといえるでしょう。

外国では珍しくない家具付きや、コインランドリー付きの部屋、というのも青山にはありませんから、
カーテンから洗濯機、電球ひとつに至るまで、すべて自分で用意です。
加えて生活費、光熱費、遊行費など。
部屋を飾る、生活を華やかにさせる、となれば、それこそ果てしなくお金がかかります。

どこの国でも都心部での生活は極端にお金がかかりますね。
お金をかけないやり方もあるのでしょうが、お金をかけることで生まれる時間と体力の余裕は
40歳間近の私にはとっても大事なこと。
時間と体力の有り余っていた10代20代ならいざしらず、そろそろ余計な体力と時間は使いたくない、と身体が言っています(笑)

KEIさま、青山探訪の際にはどうぞ一言おっしゃってくださいませ。
隅から隅まであらゆる店と人脈を紹介させて頂きましょう!ええ!
食べたいもの、着たいもの、見たい物、触りたい物、感じたいこと、すべてのニーズに青山は応えることができますよ!

そして地元民しかしらない地味だけど確実な商店や、買い物の仕方、など。
秘密の奥義はいくつでも(笑)お教えできることはすべてお教え致します。
パリにも地味民たちのルールがあるように、青山にも地元ならではのルールがいくつも存在しています。

決して表に出ることはないけれど、そういった暗黙の小さないくつものルールを守りながら
青山は最先端と長い歴史を混在させているのです。

それはパリにも言えることでしょうね。
青山に通じるところがあるから私はパリが大好きなのだと思います。
実際私の同級生も3,4人パリに在住しています。
みな青山の地元民で、地元で生まれ育ち地元の学校を卒業しています。
パリと青山は気質が似ているのよ、私の一番の学友はそういってかれこれ18年パリに住んでいます。

私もパリに住みたくて、不動産を買おうとしたことがあるんですよ(笑)
結局現実的ではない、という結論からその話しは流れましたが、
今となってはあのとき推し進めていたら! と少し残念に思っています。

しかしやっぱり18平米で10万弱は高いなあ。

そして腋臭のメトホーとバス!!!
うー!考えただけで目がしょぼついてしまうけど、ボーギャルソンのそれなら笑顔で許すことでしょう!
だってロマンのニオイなら気になりませんもの!(って、ちょっとマニア発言!)でした!あはは

パリは明日Bastille Day Fête nationale (Prise de la Bastille)ですね。
フロートに乗ったシラク大統領に、どうぞ愛のキッスを贈って下さいませ!

Gros bisous***


Posted: 水 - 7月 13, 2005 at 04:11 午後        


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